TREATスタッフの箱山です。
まだまだ暑い日々が続いていますが皆さんトレーニングは順調ですか?
箱山はというと予定通りにいかない部分もありつつ、10月のレースに向けてトレーニングを続けています。
暑い夏でもトレーニングを積んでいくために
少しでも快適な環境でトレーニングを行うために標高を上げ、涼しい環境を求めてトレーニングしています。
7月にはランニングクラブで長野県富士見高原にて合宿を実施したり、8月には富士山周辺のトレイルなどに行ってトレーニングしました。
8月に長野に帰省した際には標高2000mほどの高峰高原、浅間山周辺の林道、トレイルを利用してトレーニングを行いました。
標高2000mほどになってくると日差しは強いものの、気温は低く快適にトレーニングすることができます。
高地を選ぶもう一つの理由
標高の高い環境、つまり低酸素環境でトレーニングを行うのにはもう一つ理由があります。
10月に出場予定のOSJ KOUMI100です。
このレースは長野県小海町で開催され、スタート地点は1200m程度、コースの最高地点は2100m程度あります。
いわゆる高地トレーニングが行われるような標高1000m〜2000mくらいの標高差の中でレースが開催されます。
当然普段トレーニングしている環境に比べると標高が高くなるため酸素を取り込む量は少なくなり、いわゆる低酸素症になりやすいと考えます。
そこで少しでも低酸素環境に身体を慣らしていくために標高を上げてトレーニングを行っています。
標高を上げたところでのトレーニングは普段の環境で行うよりも体への負担が高くなり疲労感が強くなりやすいです。慣れていない場合には回復にかかる時間も多くなります。トレーニングを行うタイミングには気をつけながら実施しています。
レースが近づいてきているこの時期はトレイルや峠走などレースに近い環境での練習が増えていきますが、それだけでは刺激できない平地での練習については標高1000mほどの山中湖で距離走を行うなど工夫していきました。
東京に比べると暑さは軽減されるので良い環境でトレーニングを行うことができました。
秋のレースに向けてはこの夏にしっかりと継続してトレーニングを積んでいくことがポイントになるかと思います。
レースに向けて工夫しながらトレーニングを積んでいきましょう!