TREAT TRAIL RUNNING CLUB は今年で3期目を迎えました。
コロナ禍でレースが中止になる中、モチベーションが落ちてしまいがちですが、1人ではできないトレーニングもクラブの仲間と走ることで切磋琢磨しながら頑張っています。
今回はクラブで行っていること、所属することでどんなことが学べるのかをご紹介します。
クラブの目標
TREAT TRAIL RUNNING CLUBでは、1年間クラブに所属することで以下のことを目標としています。
1年間所属することで走力、山力の向上を図り、たとえ1人で山に入っても危機管理を怠らず、遊んで帰ってこれるような「1人前のトレイルランナー」になる。
クラブに所属し理論的にトレーニングを学び実践できるようにすることで、ランニングやトレイルランニングの実力アップを目指し、一人一人の目標を達成できるようにする。
クラブで学べること、メリットは?
TTRCでは下記の2点をメインにトレーニングを提供しています。
●ピリオダイゼーション(目標に対してトレーニングを期分けしてプランを組むこと)に基づくトレーニングによって目標のレースまでのプログラムの組み方を学ぶことができ、レースに向けてのトレーニングや食事、リカバリーの考え方・実践方法を1年間を通して身につけることができます。
●STRIDE PERFORMANCE CENTERの協力のもと、年に2回呼気ガスによるAeT値・AT値測定を受けることができ、パフォーマンスを数値化することができる。
*AeT値・AT値=ランニング中のエネルギー代謝の指標となるもの
さらにクラブで定期的にタイムトライアルを実施し、自分の能力を可視化します。
呼気ガス測定とタイムトライアルから出した個々の指標に基づいてトレーニングをプログラムしていくので自分に合った運動強度のトレーニングを実施することでパフォーマンスの向上を図ります。
呼気ガス測定やタイムトライアルで能力を数値化することで過去の自分と比較することができ、成長を感じることができます。
自分に合った運動強度を知ることでどんなトレーニングをしていけばパフォーマンスが上がっていくかが明確になります。
運動強度が高すぎることによるケガを予防することにもつながり、継続してトレーニングを積むことができます。
週に1回の平日練習では毎週水曜19:30~21:00に府中陸上競技場、府中の森公園、TREATなどを中心にインターバルトレーニングやペース走などといった中強度〜高強度トレーニングを行います。
月に1回の山練習では高尾や青梅、奥多摩の山でトレイルランニングの実践的なトレーニングを行っています。